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船橋のアーティストが勝手にふなっしー応援ソング-本人のツイートで公認に

路上ライブ活動で知り合ったカリフォルニア軽音楽部の面々

路上ライブ活動で知り合ったカリフォルニア軽音楽部の面々

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 船橋で活動するアーティスト3人で作るユニット「カリフォルニア軽音楽部」がふなっしーの応援ソング「梨汁ブシャッシャッシャー」を勝手に制作し、出来栄えが良かったため3月21日未明、公認ソングとなった。

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 カリフォルニア軽音楽部は、市立船橋高校卒業生で船橋市出身の小松優一さん(28)と、茨城県出身ながら船橋の路上ライブなどで地道に活動の幅を広げてきた海老原瞬さん(28)、松戸出身・在住で海老原さんや小松さんと船橋の路上ライブ活動をする中で出会ったという渡邉沙志(さとし)さん(28)の同級生3人で構成。

 昨年8月ごろに「ミュージシャンとして、音楽を通じた何かで面白いことをやろう」とユニットを結成した。これまで、「楽器屋で試奏している人でフラッシュモブを企画しよう」「演奏しない動画でCD販売につなげてみよう」といった企画が何度か持ち上がったというが、実現させたのは今回が初めて。

 今回の企画を「ふなふなふなっしー」を販売する前から企画していたという海老原さん。「ふなふなふなっしー」発売を耳にして、一度はお蔵入りの話もメンバー間で出たというが、面白いことをやりたいという情熱が勝り、勢いでプロモーションビデオまで制作した。

 完成した映像をユーチューブで公開し、ネットを通じてふなっしーに報告したところ大絶賛。ふなっしー本人が「クオリティたけぇ!」と公式アカウントでツイートしたため、1晩で7000件を超える勢いの再生回数となった。

 「お世話になったものや人物(妖精)をモチーフに曲を書いて、街の映像と一緒に勝手に応援していきたい」と小松さん。今回の作品は、お世話になったふなっしーと船橋市への感謝の気持ちを込めて、船橋駅周辺の街並みをプロモーションビデオに使用したという。

 現在、第2弾の「ウコンの力」を応援する歌の収録も終了。メンバー全員が飲み会の前に必ず世話になっている「ウコンの力」への感謝と情熱的な愛情をつづった力作になっているという。

 続く第3弾では、メンバーが飲み会の時に好んで飲んでいるという「ホッピー」を勝手に応援する予定だという。

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