船橋・本町の中央公民館(船橋市本町2)で6月7日、今年で17回目となる「ふなばし環境フェア」が開催され、約3000人の市民が訪れた。
ネーチャーゲームなどの体験コーナーは、子どもに限らず、夢中で取り組む大人の姿も (関連画像)
市民、事業者および行政がそれぞれに環境意識を高め、健全で恵み豊かな環境の実現を目指すことを目的とした同イベント。市内で活動する42団体が参加し、「見て、さわって、作って考えよう 環境のことを!」をテーマに体験と展示のコーナーが構成された。
木の実の工作教室や綿からの糸つむぎ体験、ネーチャーゲームによる楽しい学びなどの体験コーナーは、子どもに限らず夢中で取り組む大人の姿も。展示コーナーでは、日本黒メダカの研究や三番瀬の生き物紹介、水辺のあるまちづくりの提案など、環境保全の活動を多角的に取り上げることで環境問題を考えるきっかけの場となった。
発表会として学校内のビオトープや巨木・名木マップの作成、三番瀬の環境保全の活動報告、ペットボトル風力発電機づくりや電熱ペンでのウッドバーニング体験も行われた。