船橋市内のナシ直売所が共同で制作したふなっしー公認の「船橋のなしのぼり」が完成し、これから7月中旬をめどに市内の梨農家に飾られる予定だ。
今年の「ふなっしーのぼり」は3種類。満月に見立てた「まん丸梨」、一般に知られていない「梨の花」、一つの枝に2個実をつけた珍しい「夫婦梨」を、写真とキャッチコピー、ふなっしーのイラストとともに紹介するデザイン。
木下街道沿いの法典・藤原地区、二和三咲地区の梨街道、アンデルセン公園から小室にかけての神保・豊富地区に広がる街道沿いの梨農家の軒先に、7月中旬をめどに飾られる。
現在2014バージョンが167枚、64件の農家で共同購入しており、昨年の物と合わせて約250枚、100件のナシ農家で「ふなっしーのぼり」がはためく予定だ。
「今年は飲食店、市場、梨農家と三者が協力した船橋のなしPRキャンペーンを実施する。多くの方に船橋のナシを食べてもらいたい」とナシキャンペーン仕掛け人の加納芳光さん。今年のシーズンにふなっしーと連動した企画を検討中で、腹案段階ではふなっしーの了解も得られているという。