東武百貨店船橋店(船橋市本町7)7階のレストラン街「スパイス」で11月24日より、和洋女子大(市川市)生31人と東武百貨店レストラン街の料理長12人が考案したオリジナルメニューを提供する企画「大切な人と過ごしたい」クリスマスメニューが提供される。
同店と同大とのコラボレーションによるメニューフェアは2008年から始まり、今回で5回目。昨年開催された「ビューティーメニューフェア」では、28日間の開催で約4000食の注文があったという。
今回考案されたのは、バジルクリームソースを使用した「バジルクリームのツリーパスタ(ダッキーダック)」、旬なリンゴを使用したデザート三種の盛り合わせ「リンゴのクレープ包みフランボワーズソース 小菓子とビターチョコのアイスクリーム添え」(上野精養軒)や、韓国の代表的なデザートであるホットクをアレンジした「雪景色のホットク~バニラアイス添え~」(チェゴヤ)など12品。
東日本大震災の影響で、当初予定されていた企画「ビューティーメニューフェア」が延期され「絆~KIZUNA~大切な人と過ごすクリスマス」というテーマでのクリスマスメニューの企画となった。同店は、現役女子大生の視点で開発した「大切な人との食事の場を彩るクリスマスメニュー」で、恋人・家族・友人との会食需要を見込む。
企画に参加し、ダッキーダック船橋東武店で提供するメニューを担当した小川美佐子さんは「素材選びなど一から考えるのが難しかったが、食材同士の予想外な味のマッチングなど意外な発見があり面白かった。今後、メニューの作成などに生かしていきたい」と笑顔を見せる。
営業時間は11時~22時。12月25日まで。