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船橋「鮪問屋 匠屋 船橋店」が刷新-マグロ載せ放題の赤字丼主力に

マグロを思い切り楽しんでほしいと榊原店長

マグロを思い切り楽しんでほしいと榊原店長

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 船橋市役所近く国道14号線沿いにある鮪(まぐろ)丼の専門店「鮪問屋 匠屋 船橋店」(船橋市本町2、TEL 047-498-9944)が6月1日、リニューアルオープンした。

鮪問屋 匠屋 船橋店店内 (関連画像)

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 同店は、鮮度にこだわった天然マグロを使う丼専門店。船橋市場内でマグロの仲卸を行う「TBジャパン」(市場1)が展開する新事業。仲卸、通信販売、飲食店とあり、3つ全ての事業部の名前を仲卸の屋号である「匠屋」に統一させるため、同店でも店名と営業スタイルを刷新したという。

 店舗面積は24坪。席数は4人掛けテーブル8卓で32席。

 店長を務める榊原俊介さんは富山県出身。大学卒業後に水産業に進み、同社に入社。結婚を機に千葉へ住まいを移した後は、仲卸部門に配属。プロの料理人相手に目利きしたマグロを販売していた。その後、飲食店部門に異動し同店店長に就任。仲買人ならではのメニュー作りを展開している。「ダイレクトにお客さんの反応が聞けるのがうれしい」と笑顔を見せる。

 同店自慢のメニューは「のせほ丼」(男性=1,500円・女性=1,200円・小学生=1,000円)。ショーケースに置かれたトロ、赤身、ネギトロなど毎日3~4種類のマグロを好きなだけ載せ放題で提供するスタイル。

 丼のご飯も並盛り、大盛り、特盛り、メガ盛りと4種類から選べる。「赤字なのでいつまで続くかわからないが、純粋にマグロを思い切り楽しんでもらいたい」と榊原さん。

 そのほか、「ネギトロ丼」(550円)、「鉄火丼」(650円)など常時14種類前後をそろえ、全てテークアウトできる。店内飲食のみ、まぐろのつみれ汁もサービスする。夜の部では日替わりで酒のつまみとなる一品を5種類そろえ、瓶ビールなどのアルコールも提供する。

 営業時間は11時~16時30分、17時~20時。 水曜定休。

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