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船橋の石井食品、元横綱「大鵬」直伝のちゃんこ鍋スープ発売

「大鵬直伝のちゃんこ鍋スープ」をアピールする石井食品広報の蜂谷さん。

「大鵬直伝のちゃんこ鍋スープ」をアピールする石井食品広報の蜂谷さん。

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 無添加食品の製造・販売を行う石井食品(船橋市本町2、TEL 047‐435‐0141)が「大鵬直伝のちゃんこ鍋スープ」を8月に発売し、冬の訪れとともに販売数を伸ばしている。

本社1階と小売り各店で販売している「大鵬直伝のちゃんこ鍋スープ」(関連画像)

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 鶏がらとしょうゆベースのストレートスープで、野菜や鶏肉を入れ一般家庭でも大鵬親方が出していたちゃんこ鍋の味をそのまま再現できるのが特徴。裏面のラベルには、具材を入れる順番や量など調理方法を記載している。

 大鵬関は、弟子がちゃんこ鍋の具材を指定通りの入れ方で入れなかった時にはすぐに分かったという。「一般のちゃんこ鍋は通常白菜などを入れるところ「、大鵬直伝のちゃんこ鍋スープ」ではキャベツを芯まで入れており、煮込むと甘みが出てスープにうま味が増すのが特徴」と同社広報の蜂谷華世さん。

 1955年~1956年ごろ、大鵬関は十両昇進前に盲腸になり、船橋市内の病院にかかったという。その際、病院の目の前にあった同社を大鵬関が訪れ、当時住み込みだった従業員と一緒に食事を楽しんだ。そうしたことがきっかけとなり、同社と大鵬部屋(現大鵬道場・大嶽部屋)との交流は現在も続いているという。

 大鵬関の逝去後、「大鵬の名前を残したい」「大鵬のちゃんこの味を多くの人に広めたい」という同社の意思から大鵬企画と共同開発を行い、ちゃんこ鍋スープの商品化にこぎ着けた。

 価格は1人前=250円、2~3人前=350円、4人前=500円。売り上げの一部は、大鵬親方が生前行っていた社会貢献活動の献血運搬車「大鵬号」復活のための「大鵬号基金」への寄付に充てられる。現在、同社の本社1階にあるコミュニティースペース「ヴィリジアン」で販売するほか、小売り各店でも展開し、徐々に売り上げを伸ばしているという。

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