見る・遊ぶ 暮らす・働く

西武船橋店屋上で「親子で稲刈り体験」-ふなっしーの稲を船えもんが収穫

西武船橋屋上で稲刈りイベントに参加した子どもたちと船えもん

西武船橋屋上で稲刈りイベントに参加した子どもたちと船えもん

  • 0

  •  

 西武百貨店船橋店(船橋市本町1)9階屋上庭園で11月1日、秋の収穫祭・食育活動イベントとして「親子で稲刈り」が行われた。

稲刈りをする子どもたち(関連画像)

[広告]

 6月に父の日企画として「親子田植えイベント」が同会場で開催され、船橋近隣の幼稚園・小学校から児童と親子が参加。持参したバケツに稲付け体験を行った。その時の稲穂が大きく実り、今回のイベントが行われた。

 参加者は、田植えイベントに参加した親子42組、約100人。西武船橋店の佐藤店長のあいさつの後、各自育てた稲穂を稲刈りした。途中、ふなばし産品ブランドPRキャラクターの「船えもん」が登場し、前回の田植えイベントでふなっしーが田植えして大きく育った稲穂を、代わりに稲刈りした。

 手作業で脱穀した後は各自の米に命名。自分の名前を入れた子どもたちが多かったが、中には「ザ・う米(うまい)」などといったユニークな名前を付けた子どもも。

船えもんと参加者が一緒に記念撮影を行った後、親子で餅つきが行われた。使用された米は千葉県産のヒメノモチ。周りの威勢の良い「よいしょ!」の掛け声と共に、子どもたちは一人ひとり餅つきを楽しんだ。

 つき上がった餅は、船橋セレクション認定ののりを巻いて参加者に振る舞われた。この日家族で参加した船橋市内在住の10歳の女の子は、「楽しかった」と笑顔。母親は「家族でイベントに参加することはほとんどないので、良い思い出が作れた」と話した。

 田植えイベントの時と同様に指導に当たったのは、5つ星お米マイスターの牧野基明さん(42)。「昨日のハロウィーンの収穫祭とちょうど同じタイミングで、今日は田植えから129日目のお米の収穫祭。田植えから収穫まで一連を体験してもらったが、このイベントで学んだことが生きるのはこれから」と今回のイベントを通じた子どもたちへの思いを話した。「今後ご飯を食べた時に、自分たちで育てたお米のことを思い出し、そこで一粒の大切さが分かってくると思う」とも。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース