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西武船橋店で「船橋 梨スイーツ」―市内スイーツ6店と船橋のなしがコラボ

船橋のなしを使ったスイーツの一部

船橋のなしを使ったスイーツの一部

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 西武船橋店(船橋市本町1、TEL 047-425-0111)で現在、「京成沿線 美味(おい)しい博覧会」と題したオリジナル企画「船橋 梨スイーツ」が開かれている。

「京成沿線 美味しい博覧会」に参加した地元船橋の6人のパティシエたち

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「船橋の梨」にスポットを当てた同企画は、梨の妖精「ふなっしー」効果で一躍脚光を浴び、地元生産者がこだわりを持って作った「船橋のなし」と、地元パティシエのコラボを実現させたもの。各店とも催事限定のメニューを開発し、店頭に並べている。

同店が、地元商店や生産者との協力によって催事スペースをワンフロア丸ごと使用したのは47年を誇る船橋店史上初。「これをきっかけに少しずつでも地元との協力体制を実現していきたい」と担当の羽田さん。「こだわりの梨を、よりすぐりのパティシエが商品化することで梨の消費を押し上げることに役に立てば」とも。

同企画に参加するのは「菓子工房アントレ」(海神6)の髙木康裕さん、「シュガーシャック」(東船橋1)の藤尾健二さん、「パティスリーイルコンフィ」(高根台1)の中村暁さん、「菓人KICHISE」(咲が丘4)の吉瀬元彦さん、「パティスリーパレ」(上山町1)の宮内大輔さん、「アルトポンテ」(金堀町)の高橋裕武さん、6人のパティシエ。

オリジナルメニューとして紹介するのは、菓子工房アントレの「プレミアム髙木チーズ梨」(648円)、パティスリーイルコンフィの「和梨とヨーグルトのケーキ」(450円)、パティスリーパレの「きおろしブッセ梨」(216円)、菓人KICHISEの「幸水梨のタルト・カンパーニュ」(1000円)、シュガーシャックの「nashi」(420円)アルトポンテの「豊水シャーベット」(350円)。

船橋産の梨は地元の若手生産農家「梨の船芳園」「植草果実園」「藤果園」「大長園」の4園が期間中の出荷に協力する。

同フェア会場では船橋市のブランド認定商品「ふなばしセレクション」も売り場を展開。同セレクション認定商品の「小松菜とホンビノス貝のピッツァ」(1,383円)や「船橋ばか面おどり」(519円)などのほか、同企画オリジナル商品としてゴールデンバーガーが開発した「ふなっしーバーガー」(740円)も販売する。

営業時間は、10時~20時(月曜・火曜・日曜)、10時~20時30分(水曜~土曜)。今月9日まで。

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