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船橋の小学校で初の「まちづくり体験教室」-模型でまちづくりを疑似体験

模型を使いまちづくりを体験した子どもたち

模型を使いまちづくりを体験した子どもたち

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 船橋市の宮本小学校(船橋市宮本7、TEL 047-422-6187)で11月4日、6年生を対象にした「まちづくり体験教室」が行われた。主催は船橋市都市計画部都市計画課まちづくり支援室。 

模造紙の上に建物の模型を置いてまちづくりを体験(関連画像)

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 過去、大人向けのまちづくり講座は行われていたが、子どもを対象とした講座は今回が初めて。「将来を担う子どもたちが都市計画について少しでも興味を持ち、まちづくりを身近に感じるきっかけづくりになれば」と市担当者。

 児童は都市計画の基本的な考え方やルールなどの説明を聞いた後、実際に模型を使ってまちづくり体験を行った。6年生1クラスが5~6人のグループに分かれ、グループ内で話し合いながら海や道路が描かれた模造紙の上に建物の模型を置いてまちをつくった。

 子どもたちは「郵便局は家の近くにあったほうが便利」「工場の近くに家があると洗濯物がちょっと気になるな」など、いろいろな意見を出し合い、楽しみながらまちづくりに取り組んだ。

 11月15日には、各グループが作成したまちについての発表会を行う予定。 

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