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船橋に観葉植物が充実の新しい生花店 水耕栽培をメーンとしたアレンジも

観葉植物をメーンに切り花やポット花苗も

観葉植物をメーンに切り花やポット花苗も

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 船橋の千葉興業銀行夏見支店隣に「花と緑の花樹丸」(船橋市夏見4、TEL 047-456-8651)がオープンして2カ月が経過した。

店内の様子

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 店主の関根隆浩さんは船橋市出身。ららぽーとTOKYO-BAYの観葉植物、特に水耕栽培を専門とする店で10年、さらに花のことも学びたいと千葉市の生花店で4年働いた。いよいよ自分の店舗を出そうと市内の物件を探し、夏見に生花店が少ないことなどから同所に決めたという。

 店舗面積は10坪。「特に観葉植物が好きだったわけではなかった」と関根さんは話すが、「ららぽーとで働いていた時に、自分のアレンジした観葉植物の鉢物を喜んでくれるお客さんの姿にやりがいを感じた」という。

 店名の「花樹丸」は「がじゅまる」と読むが、ららぽーとで働いていた際に人気のあった「ガジュマル」という観葉植物から取った。ガジュマルの花言葉は「妖精が幸福をもたらす木」「精霊の住む木」「多幸の木」。

 水耕栽培は「セラミスグラニュー」(以下セラミス)という土の代わりとなる保水性の高い人工用土を使用。ドイツ産の粘土を1800度以上の熱で焼いたもので、高温処理をしているため虫がつきにくいというメリットがある。

 「観葉植物は室内で楽しむものなので、虫がつきにくいセラミスは女性に喜ばれている」と関根さん。「保水性も高いので水やりの頻度も少なくてすみ、何より空気を浄化してくれる」とも。

 セラミスを使用する鉢は、土を使用する場合と違い鉢に穴がなくてもよい。そのために気に入った皿を持ち込んでアレンジを依頼することも可能。「陶芸などで作った陶器を持ってきて、大体の値段を言ってもらって作る場合や、店内で鉢や植物を選んでもらい作る場合など、お客さまのさまざまな要望に応えられる」と関根さん。

 営業時間は10時~19時。火曜定休。

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