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新京成電鉄が期間限定で2016干支ヘッドマーク 新車N800形運行も

今年のヘッドマーク運行車両

今年のヘッドマーク運行車両

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 新京成電鉄(鎌ヶ谷市くぬぎ山4、TEL 047-389-1110)は現在、毎年恒例の干支(えと)ヘッドマーク電車を1編成限定で運行している。

新車のN800形

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 今年で8年連続の同企画。新京成線の利用者へ新年のあいさつを目的として実施している。「乗車した利用者さまに、新年早々幸先が良いと感じていただければ」と同社広報担当の小代さん。

 2016年のヘッドマークは、正月のファミリー層の反響を狙い、干支の猿が2016年の「1」になっているワンポイントなど、子どもが親しめるテイストになっている。2011年より運行している新デザイン車両の色調を生かした色合いで、同社コーポレートカラーのPRも図っている。

 運行区間は松戸駅から京成津田沼駅(日中時間帯、京成千葉線千葉中央駅まで直通運転あり)。運行の時間や区間は日によって異なる。1月15日まで。

 そのほか同電鉄では、6両2編成した最新の「N800形」を導入し、昨年12月より運行している

 「エヌハチ」の愛称で親しまれている車両「N800形」は、2005年5月にデビューし、これまで3編成を順次導入している。今回の新車はN800形の4編成目で、2012年10月以来。2014年に現在の車両デザインに変更してからは、初の導入となる。

 新車は、これまでの機能やシステムを踏襲しながらも、長寿命化と消費電力低減のため、これまでの蛍光灯からLED照明に変更。前照灯もハロゲンシールドビームからLED前照灯となり、同社で初めて省エネルギー化を図った車両となっている。車内案内表示器も、3色LED表示からフルカラーLCD表示に変更。日本語、英語、中国語、韓国語と4カ国語で案内している。

 「N800形は人に優しい車両としている。利用者さまへのサービスの向上と省エネ効果で環境にも優しい車両」と小代さん。

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