船橋市中央公民館(船橋市本町2)で3月7日、船橋市とセブン-イレブン・ジャパンによるシニア世代の雇用促進事業「シニア従業員のお仕事説明会」が開催される。開催は2回目。
同社が自治体とタッグを組みシニア世代の雇用促進を行うのは東日本初。同社担当者は「土地勘があるシニア世代の方にこそ活躍してほしい。3000人~4000人を目標に雇用していく」と話す。
1月28日に行った1回目には、当初設定していた定員100人を大きく上回る応募があったという。説明会では、働き方の提案や実際に働いているシニア世代が登壇し話をした。
参加者からは、「同世代が働いているので自分も頑張りたい」「働きがいがあると感じた」「人が好きなのでワクワクする」など好意的な意見が多数寄せられたという。当日は個別面談も行い、参加者117人のうち100人が個別相談会を受け、85人が採用面接に進んだという。
第1回説明会で採用したシニア世代スタッフについて、市内でフランチャイズ店を経営するオーナーの一人は「よく働いてくれる上に意欲的。むしろ、若い男性よりも積極的に仕事に取り組んでくれるのでシニア世代の力に期待してしまう」と話す。
開催時間は13時~15時。参加無料。定員は申し込み先着100人。対象者は65歳以上(ただし60歳定年後は可)。問い合わせ・申し込みは船橋市経済部商工振興課労政係(TEL 047-436-2477、受付時間は平日9時~17時)まで。