青少年会館(船橋市若松3)併設のグラウンドで2月27日、園児たちによるサッカー大会「バルコニノス杯」行われた。企画・運営は船橋市内で青少年事業を行う「バルコニノス」。
同大会は毎年2月下旬に開催されており、今回が3度目。「卒園を目の前にしたこの時期は、園児たちが技術や精神面で最も成熟している時期。この時期に大会を開催することで親子の絆を深めてもらえたら」と実行委員会が組織され、大会が運営されている。
参加したのは、若松(A・B)、柏ティダSC、宮本JSC(ブルー・ホワイト)、BIG古和釜(A・B)、ふじ、八街すずらん、ファンタジスタ、FCせいわんの11チーム。3つのブロックに分かれて予選を争い、各リーグの1位と2位が決勝トーナメントに進んだ。決勝戦は、BIG古和釜AとBIG古和釜Bの同門対決となった。
実力伯仲の両チーム。BIG古和釜Aが2対1でリードし試合終了と思われたが、試合終了間際にBIG古和釜Bの選手のロングシュートで試合は振り出しに戻った。
運営側の判断で、大会規定にはない3分間の延長戦に突入。勢いに乗ったBIG古和釜Bが開始間もなく逆転のゴールを決め、そのまま試合終了。BIG古和釜Bの劇的な逆転劇で大会は幕を下ろした。