船橋市が市内の映像制作会社キロックムービーに制作を依頼している公式PRドラマ「船橋市役所特案係」を見た青年経営者が「特案係をもっと多くの人に知ってもらいたい。船橋好きな人たちで一緒に見よう」と4月26日、市内の居酒屋を借り切って交流会を開く。
船橋市役所特案係がリリースされたのは昨年2月16日。船橋市が市内の魅力あるスポットを全国や世界に効果的に発信し、観光客を誘致するためにPR映像を制作、ユーチューブなどで配信している。
PRビデオは、船橋市役所内の架空部署「特案係(特殊案件発生時例外行動特別認定処理専門係)」に異動になった女性職員・観名光(かんなひかり)が、特案係の同僚で船橋通の職員・御船橋之介(みふねはしのすけ)と一緒に船橋市内の見どころを回るドラマ仕立ての設定。
ドラマには、船橋市内で活躍する著名人や市民、経営者らが毎回多数登場し船橋の良いところを紹介する。松戸徹市長も謎の人物「ミスターM」として登場、ミステリアスな役回りを演じている。
初回の再生回数は1万3000回を超え、2回目が約7000回、3回目で2800回程度、今回リリースした4回目は4月2日現在で3000回を超えた。
各回15分程度のショートドラマ。今回リリースした第4回を見て「船橋市の事をもっと好きになれる。多くの人に見てもらいたい」と今回の企画を発案したのは市内でガジェットPCスクールを経営する芹川隆さん。
「せっかくのPR映像なのに、僕の教室に通ってきてくれている人は知らない人の方が多かった。もっと多くの人に見てもらいたい。せっかくなので、交流会のような形にして船橋に興味のある人とつながっていきたい」と趣旨を話す。
開催時間は19時から。会場は西船橋のフナバシ屋(船橋市西船4)を予定。当日は大型スクリーンを店内に設置し、プロジェクターで第1回~第4回の全ての回を視聴する。定員は20~30人程度を予定。申し込みはガジェットPCスクール(TEL 047-411-9371)まで。