千葉商科大学(市川市国府台1)で12月25日、学内図書館をスクリーンに初となるプロジェクションマッピング「White X’mas~聖夜の奇跡~」が行われる。主催は政策情報学部の学生団体Links(リンクス)。
当日は、クリスマスと絵本をモチーフにした10分間のオリジナル作品を投影。同学を象徴する建造物である図書館正面にはアーチ型のエントランスがあり、この建物の特徴を生かして、華やかさと立体感を演出する内容になるという。
同団体は日頃、政策情報学部の広報活動に取り組んでいる学生団体。ニューズレター、ウェブサイト、PR映像などの企画・制作・運営などを担当し、今回の企画は1年生を中心とした学生たちが主導している。
企画の目的は、地域の活性化と同学部の教育や施設、活動を広く地域の人に伝える機会を作ること。映像の制作や運営には、同学部の湖沢順教授と吉羽一之専任講師のゼミが協力する。
1年生の高橋伸弥さんは「未経験者が多い中、分からないこともたくさんあったが、今できる最大限の力を出した。光を使った表現や図書館の形を生かした映像で驚きのある作品に仕上げた」、中野智稀さんは「準備期間が短く大変だったが、来てくれた方に楽しんでいただけるように頑張りたい」と、それぞれ意気込みを見せる。
上映時間は18時~18時30分、1回10分の上映で3回上映。同館前で、立ち見で鑑賞できる。荒天時は27日に順延。詳細は25日正午に同大のホームページで知らせる。