津田沼の「Bistro Como(ビストロコモ)食堂」(習志野市津田沼1、TEL 047-403-7715)が2月18日、リニューアルに向け一時閉店した。
現在の場所に店を構えて10年になる同店。「10年の節目でもあるので、そろそろリニューアルの時期だと店主から話があった。店の造りから抱えている問題点も解決したかったので、これを機に大改装する」と店長のdaigoさんは話す。
店主は、津田沼駅の南側でかつて「Chez Como」(現在は閉店)を経営していた栗崎守さん。現在、津田沼に残る系列店は同店のほか、北口十字路近くの「和酒バル鈴家」(船橋市前原西2)。
「Chez Como」があった場所には現在マンションが立つが、昨秋、オーナーは沖縄・伊良部島へ転居し、宿泊施設を併設した「cafe como / yado como」を立ち上げた。
「リニューアルで一番大きく変わるのは、店の中央にあったカウンターが無くなること」とdaigoさん。このカウンターは同店の看板的存在でもあった。「これを無くさないでほしいと言うお客さんはいるが、店の造り的に、中央にカウンターがあることで厨房から店内を見た時に死角ができてしまう」とも。
ワインに合う料理を主体とし、ビストロとして10年間続く同店だが、「もしかしたら店名も一新するかもしれない。どう生まれ変わるか、ご期待を」と笑顔で話し、「一新して気持ちを新たに頑張りたい」と意気込む。
リニューアルオープンは3月初旬を予定。