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「きらきら眼鏡」映画化に向け船橋で決起会 後世に残る作品を

「きらきら眼鏡」映画化に向け船橋で決起会 後世に残る作品を

3人のトークショー

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 船橋をロケ地にした船橋の作家による小説「きらきら眼鏡」の映画化プロジェクト決起会が4月15日、船橋市民文化ホール(船橋市本町2)で行われた。主催は船橋宿場町再生協議会(略称FSK)。

原作者の森沢明夫さん(関連画像)

 船橋市を愛する同志が集まり、船橋を多くの人が訪れてくれるような魅力ある街にすることを目指し活動している同協議会。その一つが今回の映画化プロジェクト。活動の冒頭で大木武士理事長は「63万人の市民の皆さんの中で、一人でも多くの人に関わってもらい、みんなで作り上げる作品にしたい」とあいさつ。

 「きらきら眼鏡」はベストセラー作家で、船橋市出身・在住の小説家、西船橋在住の森沢明夫さんの作品。監督は犬童一利さん、プロデューサーは前田紘孝さん。この日は、犬童さんと前田さんが手掛けた前作映画「つぐむもの」の上映会に、森沢さんと犬童さん、前田さんの3人のトークショー、「きらきら眼鏡」サポーター募集の説明会というプログラムで行われた。

 「つぐむもの」は福井を舞台にした、越前和紙職人とワーキングホリデーでやって来た韓国の落ちこぼれ女子が展開する、世代も国籍も性別も違う2人の交流の物語。日本と韓国の国際関係、伝統工芸の存続、介護業界の問題、人が人らしく生きどう人生の終焉(しゅうえん)を迎えるかなど、多くの社会問題を含みながら、交わるはずのなかった2人が介護を通じて心を開いていく物語。

 3人のトークショーでは、森沢さんが「つぐむもの」を鑑賞した時に、「きらきら眼鏡」映画化を犬童監督と前田プロデューサーに任せたいと感じたというエピソードを披露。

 「きらきら眼鏡」には、本町の「桃龍門」、西船橋の「居酒屋一九」など実在する店や、「ふなばし三番瀬海浜公園」「小松菜ハイボール」など船橋を代表する数々のロケーションやアイテムが登場する。

 さらに森沢さんから、「この世界は2つのものから成り立っていると思う。一つは『物理的事象』で、もう一つはその『解釈』。起こった事象をどう解釈するかで人生は大きく変わる。『きらきら眼鏡』はそうしたことがベースになっている」と話があった。

 犬童監督の作品が好きで関わるものは全て見ていると話すのは、この日のために横浜からやって来たというや役者志望の鈴木光治さん。「楽しみにしています」とミュージカルを勉強しに来日して1年になるという台湾出身のリリツテイさんなど、市内外から多くの人が集まった。

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