船橋市出身在住の作家・森沢明夫さんの小説が原作の映画「きらきら眼鏡」の撮影が9月下旬から始まることが決まり、7月23日、船橋市中央公民館(船橋市本町2、TEL 047-434-5551)で「サポーター説明会」が行われた。
同説明会は告知から5日で定員の50人になった。制作会社のソウルエイジから監督をはじめ4人も出席、実行委員会から約20人が参加し開かれた。
「この小説の映画化プロジェクトは船橋宿場町再生協議会(以下FSK)が中心となり企画しているが、およそ1カ月に及ぶ船橋市での撮影に備え、さまざまなサポート体制を築く必要がある」など、市民らに協力を求めた。
「サポーターとは、炊き出しの提供や手伝い、車両の貸し出し、交通整理の手伝いなどをお手伝いいただく方々」と実行委員から説明があると、犬童監督からは「人間の三大欲求の一つである食事は、内容によってかなりキャストのテンションが変わり、映画の成功にも関わりかねない」との話もあった。
FSK理事長の大木武士さんから、「早朝3時からおにぎり作りを手伝えるという方挙手願います」「1日自由に映画のためだけに使える人は?」と話があると、出席者の大半が挙手し、参加への意欲がうかがえた。
問い合わせは船橋宿場町再生協議会(TEL 090-5260-2784)まで。船橋市役所では9月9日・10日、「市民オーディション」が行われる。募集は8月1日に始まり、詳細は同作公式ホームページで確認できる。