船橋商工会議所が70周年の節目を迎え8月3日、船橋グランドホテル(船橋市本町7)で記念の式典が行われた。
船橋商工会議所は1947(昭和22)年8月7日、地域の商工業者の世論を代表する目的で設立された総合経済団体。一人親方の会社や個人商店から従業員数百人規模の大きな会社まで規模や業種の枠を超えた会員組織で、任意加入のメンバーで構成・運営されている。
この日は、近隣の商工会議所や市内の有識者ら250人を超える来賓を招いて盛大に記念式典が行われた。第1部は前会頭の伊藤賢二現名誉会頭、元副会頭で現顧問の鳥居勝一さん、同じく前田昌男さん、顧問弁護士の渡邉惇さんの4人に対して板谷直正会頭から感謝状が送られた。
70周年の記念事業として2団体への寄付に関する目録贈呈も行われた。秋に船橋市商店会連合会が実施する予定のイベント「あきない連合体事業協同」と、船橋市出身で在住の作家森沢明夫さんが船橋を題材に原作を書き、映画化も決定している「きらきら眼鏡」の実行委員会「ふなばし宿場町再生協議会」の代表者がそれぞれ壇上に上がり、目録を受け取った。
昼からは第2部の祝賀会が実施された。ばか面おどりや千葉ジェッツのダンスチームによるパフォーマンスなどが披露された後で、先の7月19日に船橋グランドホテルで実施されたふなっしー像の贈呈式について動画とともに報告があり、ふなっしーのトークで会場は盛り上がった。