今年で26回目を迎えたウオーキングイベント「海老川・長津川福像巡り」が10月1日、海老川・長津川沿いで開催された。
同企画は海老川の環境整備活動に賛同した市民の寄付により、14カ所に建立された「清水弁天像」や「ほていあおいの命像」「しじみ弁天」などの「福像」を歩いて巡ることで、海老川の自然に親しみを持ってもらうというもの。
参加無料だが、各福像のいずれかで参加券(300円)を購入した人は、スタンプラリーやクイズ、じゃんけんゲーム、折り紙、防災ロープ結びなどのイベントにも参加できるようにした。
当日は9時から15時まで開催。10時30分からは船橋市地方卸売市場(船橋市市場1)内でセレモニーが行われ、船橋市副市長の尾原淳之氏も応援に駆け付けた。
散歩コース(2キロ)、親水コース(4キロ)、家族コース(11キロ)、健康コース(全行程約13キロ)の4コースを設定。コース通りに歩かなくても、開催時間内に5カ所以上の福像でスタンプを押印すると、完歩証が発行された。
三山から小学生の子どもと初参加した30代の母親は「ただ歩くだけではなく、スタンプラリーやイベントを行っているので子どもも飽きずに楽しめた。来年も来たい」と話した。
主催したNPO法人「環境を考える市民の会」の代表鷲見さんは「天気にも恵まれ、今年も大勢の方が楽しんでくれたのでよかった。親子連れも多く、いろいろなコースがあり自分のペースでウオーキングできるのが好評。毎年参加している人もいて、たくさんたまったスタンプラリーの台紙を見せてくれる人もいる」と笑顔で話す。