JR東日本千葉支社(千葉市)、ジェイアール東日本都市開発(東京都渋谷区)、日本ホテル(豊島区)の3社が10月27日、JR船橋駅南口で現在建設中の「シャポー船橋 南館」「ホテルメッツ船橋」(以上、船橋市本町7)の開業日を2018年2月9日と発表した。
建設中の同ビルは地上10階、地下1階の構造。地下1階~地上5階がショッピングセンター「シャポー船橋 南館」が、地上6階~10階が宿泊特化型ホテル「ホテルメッツ船橋」となる。
「シャポー船橋 南館」1階には、スイーツやカフェ、日用品雑貨店、フラワーショップなどが入り、2階にはホテルの朝食に対応するカフェレストランおよびカフェが入る。3・4階はカジュアルに利用できる都心および地元の店など、5階にはクリニック、女性専用スタジオおよびリラクセーション施設といったサービス店が入る予定。
「ホテルメッツ船橋」は、ホテルメッツブランドでは24施設目、千葉県では2施設目。「船橋は港町として栄え、舟と縁深い街。船橋の地名の由来『船の橋』から、船と水辺を施設のイメージコンセプトにしている」(日本ホテル担当者)という。客室は水面に浮かぶ舟をモチーフに、木とマリンカラーを差し色に取り入れる。
寝具には、同ホテルでは初となる、睡眠時に最適な温度になるよう調整した特製掛け布団を採用。枕はテンピュール社製で、低反発枕と、表裏で硬さの異なる2種類を用意する。
朝食は、ホテル階下となるシャポー船橋南館2階「和ごはんとカフェ chawan(ちゃわん)」を利用できる。
客室は全161室。全室禁煙。客室は、シングルタイプ=132室(1万8,000円)、ダブル=14室(2万4,000円)、ツイン=14室(2万8,000円)、デラックスツイン(車いす対応)=1室(3万2,000円)。料金は朝食料金を除く。
宿泊予約は11月1日10時から「ホテルメッツ」のホームページおよび電話(TEL 047-425-0011)で受け付ける。
駅周辺の利便性向上のため、船橋市と協力して整備するペデストリアンデッキも同日供用を始めるほか、現在リニューアル中の「シャポー船橋」も同日リニューアルオープンを予定している。