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津田沼の古民家セレクトショップが1周年 200坪の敷地使ったプロジェクトも

 京成津田沼駅前の商店街にあるセレクトショップ「MICHIYA(ミチヤ)」(習志野市津田沼5、TEL 047-451-1441)が1周年を迎えた。

外観 (関連画像)

 まきを使った暖炉がある店内には、店主の吉野路子さんが選んだ「自然本来のおいしさ」にこだわった食品を中心に、作家が作った器や雑貨各種が並び、豆や香辛料の量り売りコーナーもある。店の外では農家から仕入れた無農薬野菜が並んでいる。

 吉野さんの実家は140年前となる1871(明治4)年にこの場所で店を始めた。当時は米とまきを売る店だったという。その後、戦争や国の制度などの変化により、お茶とのり、千葉の落花生などを販売するようになった。時代の変化に伴い、店も変化をしながら140年間、商いを続けてきたという。

 商店街のアーケードが老朽化のため取り壊しが決まり、同店は「マンションにする」という話が出たが、吉野さんは建物をなくしたくないという思いから、建築家に建物を見てもらった。その結果、「あと100年は持つ」と言われ、店を継ぐことを決意。その頃、吉野さんは、鹿児島で藍染めや織りの職人として活動をしていたが、仕事を辞め実家の習志野市へ戻り、店を引き継いだ。

 店内には吉野さんの職人つながりの作家たちの作品も並ぶ。吉野さんの祖父が運営していた長野の美術館からの作品もあるという。

 「田舎で暮らしたいという人がいれば、自分が修行していた田舎など、つなぐことができる。経験をお話したり、つながりをつくったりできれば」とも。

 吉野さんはこの敷地を使ったプロジェクト「Project1456」として情報発信も行っている。プロジェクト名は旧番地が5丁目1456であることから付けたもの。

プロジェクトの一つとして、吉野さんの母と祖母が経営するタバコ店と同店の間の屋外スペースで毎月1回、立ち飲みイベントを行っている。イベント時は吉野さんの父が店舗貸ししている同店隣の飲食店「ペンネン・ネネム」でつまみを作るなど、店舗同士での交流も生まれているという。

 同店の裏の部屋はレンタルスペースに、庭は写真撮影などのスペースに、MICHIYAなど通りに面したみせを含め約200坪の敷地を使ったプロジェクトとなっている。吉野さんは「お客さんだけでなく、近隣の人もみんなが心地よくなれる場所を運営していきたい。お客さんもプロジェクトの仲間だと思っている」と話す。

 営業時間は10時30分~19時(日曜は17時まで)。月曜定休。

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