船橋市を本拠地にするプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」の選手らが1月17日、船橋市役所で天皇杯連覇を報告した。
同チームは、1月7日にさいたまスーパーアリーナで行われた「第93回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会」の決勝戦、対シーホース三河戦で勝利し大会2連覇を成し遂げた。
優勝報告会には、キャプテンの小野龍猛選手をはじめとする11人の選手が参加。富樫勇樹選手は体調不良のため欠席した。平日にもかかわらず、朝早くから約170人のファンが駆け付け、優勝を祝福した。
島田慎二社長は「連覇するということは大変なこと。ファンを始めとする皆さんの応援のおかげで日本一になることができた」と報告。松戸市長は「2連覇を成し遂げ、本当に素晴らしい。小野キャプテンが『ブースター最高』と言ってくれたのがうれしかった。次はBリーグを制して、ゴールデンウイーク明けに船橋市内で優勝パレードをぜひ行いたい」と激励の言葉を送った。
小野選手は「皆さんの応援のおかげで優勝できた。週末からリーグ戦が始まるので、気持ちを切り替えて頑張る」と意気込んだ。
大会MVPを受賞したギャビン・エドワーズ選手は優勝記念Tシャツを松戸市長に手渡し、最後はファンと写真撮影を行い優勝報告会を終えた。
ユニホームを着て息子と習志野市から来場した男性は「同郷の西村文男選手のファン。息子といつも応援している。今回優勝して本当にうれしい」と笑顔で話した。