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船橋が舞台の映画「きらきら眼鏡」を地元の映画館で 署名集めに市民ら奔走

ポスターを手にする高村清太郎さん

ポスターを手にする高村清太郎さん

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 船橋を舞台にした小説「きらきら眼鏡」を市内の映画館「TOHOシネマズららぽーと船橋」(船橋市浜町2)で上映しようと現在、「船橋宿場町再生協議会」メンバーを中心とする実行委員会が署名集めに奔走している。

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 「きらきら眼鏡を地元映画館で上映するために、たくさんの方に協力していただき署名を集め、TOHOシネマズららぽーと船橋さんに提出すべくみんなで動いている」と、実行委員会で広報を担当する高村清太郎さん。「せっかく船橋の作家が、船橋をテーマにして小説を書き、船橋で映画を撮ったのだから、地元の映画館で見られるようにしたい」と話す。

映画に携わってきたエキストラやボランティアスタッフなどの市民から、地元での上映を希望する声が上がったことを受け、実行委員会メンバーが「実現に向けて、みんなの声を届け、気持ちを伝えて実現させよう」と立ち上がったという。目標としている署名を集めるまでの期限をいったん1月末に設定。現在、2500人弱の署名が集まっているといい、引き続き船橋に住んでいる人、仕事で関わっている人、これから船橋に関わる人など、さまざまな人脈を頼りにメンバーで分担し、多方面から署名を集めるために声掛けをしている。

 署名集めに協力してくれる人や店、企業なども募集しているという。高村さんは「みんなの力で署名を集めて、船橋の街の力を日本中に見せつけたい」と意気込みを見せる。

 署名に関する書類は宿場町再生協議会(FSK)の公式ホームページからダウンロードできる。

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