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船橋出身ジュノン・ボーイ綱啓永さんに「エールを送る会」 市民主催で遠方からも

参加者との集合写真

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 船橋市場内の市場カフェ(船橋市市場1)で1月19日、「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝いた綱啓永(つな けいと)さんを招いて「綱さんにエールを送る会」が開かれ、30人のファンが集まった。

ファンとの交流(関連画像)

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 綱さんは船橋市在住の大学生。昨年11月に開催された「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝いた。

 これから所属事務所が決定し、4月から芸能活動をスタートするが、本格的な芸能活動が始まる前に「地元船橋から誕生したジュノン・ボーイを、盛大に送り出したい」と、市民の集まりで実行委員会が発足され、同会の開催に至った。

 実行委員長として旗振り役を買って出たのは、牧典子さん。牧さんの友人が綱さんの母と友人関係にあることから同イベントを企画。船橋のタウン誌「MyFuna」編集部に相談し、開催にこぎ着けた。

 開催決定から当日までわずか4日間という短い期間だったが、フェイスブックやツイッターをメインに情報が拡散され、30人余りが参加。市内からだけでなく、栃木県や愛知県から参加したファンもいた。

 当日は、コンテスト時の振り返りとして、最終選考会でのフリーパフォーマンスで綱さんがサックスを演奏していた時の映像を流した。参加者から「なぜサックスを選んだのか?」という質問に、綱さんは「特技がなかったので、ユーチューブを見ていてピンときたサックスを2カ月間、猛特訓した」と、はにかみながら答えた。
「演奏し始めた時は緊張していたが、間奏の際に一呼吸おくと周りが見えるようになり、緊張がほぐれた」とも。

 ほかにも、「ブルゾンちえみさんへの告白の練習として、コンテスト参加者同士でハグをして練習し合った」などのコンテスト裏話も語られた。

 「自分で一番自信のあるところは?」「自分の何を強調して売り込んでいく?」という参加者からの質問には、「ポジティブに考えられること」「ベスト10の選考に漏れ、時には悔しい思いもしたが、逆に、今頑張って駄目ならそれで悔いなし、と考えを前向きにしてSHOWROOM(ネットに無料配信、視聴できる仮想ライブ空間)で毎日自己PRを続けた。今後も、その思考を大事にしていきたい」と話した。

 その後、参加者一人一人から直接エールを送る時間が設けられ、綱さんの高校の恩師からのあいさつで会は締めくくられた。

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