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京成西船の線路沿いに「ニコふなカフェ」 地域の交流拠点に

田島信子さん(関連画像)

田島信子さん(関連画像)

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京成西船駅から徒歩5分、線路沿いの住宅街の一角に6月2日、「ニコふなカフェ」(船橋市西船2、TEL 080-5454-2486)がオープンした。

店舗外観(関連画像)

 オーナーは同店の隣にある「のぶ美容室」を営む田島信子さん(67)。「もともと美容室とカフェをやるのが夢だった」といい、賃貸住居の部屋だった場所を、借り主の退去をきっかけに念願だったカフェに改装させた。

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 約10坪の店内はカウンターとテーブル合わせて11席。貸し切りの際は最大15人まで対応する。メニューは、たらこ、和風、カルボナーラ、ペスカトーレの4種から選べるパスタ(各500円)や、ホットケーキ、ホットサンド(以上、ドリンク付き500円)、ソフトクリーム(200円)などを用意。

 店頭に立つこともある娘・愛さん(31)の希望で、店内にはクリエーターの作品販売コーナーや駄菓子コーナーも設け、夕方になると地域の子どもたちでにぎわいを見せる。

 愛さんは「この辺りには駄菓子屋も少なくて、子どもたちが笑顔になれるような店にしたかった。来店してくれた子どもたちが学級新聞などに店のことを書いてくれた時はうれしかった」と話す。

 西船の勝間田公園で年2回開催する「ニコふな祭」実行委員会代表も務める愛さん。「店名にも『ニコふな』と入っているが、祭りの実行委員会とは何の絡みもない。ただ、西船をもっと元気な街にしたい、地域を盛り上げていきたい、人と人がつながれるイベントや場所でありたいという思いは一緒なので、この店名にした」とも。

 子2代に渡って西船で活動をしていることから、地域での顔も広い。閑静な住宅街という立地から、友人とのランチでゆっくり過ごしに来る主婦や、相談事や悩み事がある人が訪れたり、小中学生が「後で来るね」と下校途中に声を掛けたり、開店から約1カ月ですでに地域の交流拠点になりつつある。今後はワークショップやスペース貸し(2時間1,000円、1オーダー制)も行うほか、夏休みには子どもたちの宿題を有志スタッフが見る「寺子屋カフェ」を開く予定。

 営業時間は11時~18時。火曜、第3日曜・月曜定休。