船橋港親水公園会場(船橋市浜町2)をメインに近隣の「ららぽーとTOKYO-BAY」(浜町2)とビビット南船橋会場(浜町2)の3会場6ステージで9月8日、千葉県最大級のフライベント「ふなばしハワイアンフェスティバル」が開催される。
同フェスは2011年から毎年開催しているイベント。昭和40年代に日本のフラダンス興業発祥の地と言われる「船橋ヘルスセンター」が存在した跡地にあるのが「ららぽーとTOKYO-BAY」。フラダンスやハワイリゾートのイメージを活用し、海のある町「船橋」の再認識を目的として、船橋のベイサイドPRと東日本大震災の復興支援を継続している。
6つのステージは、船橋港親水公園会場の「メインステージ」と「シーサイドステージ」、ららぽーと会場の「中央広場ステージ」「東の広場ステージ」「かいだん広場ステージ」、ビビット南船橋会場の「アトリウム広場ステージ」。
出演者団体は38組の総勢1000人規模のフラダンサーが踊る。各ステージ終了後には恒例になっているグランドフィナーレとして一同にフラダンサーが踊る「みんなでフラ」が繰り広げられる。
スペシャルゲストにはハワイ国際ウクレレコンテストチャンピオン「ヴァネッサ ディング」のステージに、今年のカレッジフラの入賞校や、船橋出身のシンガーLEOさんら地元ミュージシャンらが出演する。
今年もメイン会場には、ハワイの雑貨や衣料、飲食を販売する50店舗以上が出店する。昨年から同時開催している「珈琲フェスティバル」は、船橋商工会議所青年部がボランティアとして協力し、「船橋力」がより強化されている。
実行委員長の茂木智広さんは「船橋の夏の風物詩として、このイベントを10年、20年先にも開催していきたい思いで毎年企画を考えている」と同イベントに懸ける思いを話す。
茂木さんは「今年は映画『きらきら眼鏡』の上映やRUN伴のイベントと重なっているので更なる盛り上がりが期待できそうだ。ランティアスタッフはまだまだ募集中なので、一緒に船橋最大級のイベントを盛り上げていただきたい」と呼び掛けている。
開催時間は10時45分~19時。入場無料。問い合わせはふなばしハワイアンフェスティバル実行委員会(TEL 047-433-4334)まで。雨天時、船橋港親水公園会場は中止。