近隣の市民団体や企業なども参加する第10回交通安全フェスタが9月23日、津田沼自動車教習所(船橋市前原東3)で行われる。
津田沼自動車教習所がさまざまな催しを通じて「日本の安全」について考えるきっかけを提供できるイベントにしたいと、毎年開催している。模擬店販売などの収益金は、昨年同様、地域活性化のために船橋市や習志野市に寄付する。
目玉は、10時10分に始まる「スケアード・ストレイト自転車交通安全教室」。スケアード・ストレイトはスタントマンによる事故実演を通して恐怖を実感することで危険行為を未然に防ぎ、交通ルールを守ることの大切さを体感させる教育方法。
14時30分からの救助訓練は、「間近で迫力ある様子を見ることができる」と毎年来場者から人気を集める。ほかにもミニ電車やミニSLの走行、整備士体験ができるキッズメカニック体験、シートベルトコンビンサー(模擬衝突体験機)体験会、起震車と煙中体験、バスから見たヒヤリハット映像、白バイデモ走行、自営隊装甲車展示などを展開する。
東邦大学チアリーディング部や千葉大学のジャグリングチーム、神田外語大学のフラダンスサークル「HOA ALOHA」のステージや、習志野市第五中学校吹奏楽部の演奏会、船橋市二宮小学校金管クラブの和太鼓演奏、「t.rhythm」のタップ&なりきりダンス、中台幼稚園ダンスクラブ、同教習所卒業生でもある横洲かおるさんのステージも。
同教習所職員による特製屋台コーナーや地元農家による物産市、AED実演講習、ドライビングゲーム、ふなばし産品ブランド販売なども行う。昨年同様「お楽しみ抽選会」も開き、10時~12時に抽選券を配布する。
開催時間は10時~15時30分。入場無料。