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船橋ビール醸造所の「船橋エール」、瓶ビール販売開始 SNSの発信で出だし好調

船橋ビール醸造所のコンビが瓶ビールも販売開始

船橋ビール醸造所のコンビが瓶ビールも販売開始

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 西船橋駅北口の路地裏に6月開業したクラフトビール工房「船橋ビール醸造所」(船橋市西船4、TEL 047-437-8888)が10月10日から、瓶ビールの販売を始めた。

船橋エール

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 提供を始めたのはアメリカンペールエールの「船橋エール」。船橋の人たちを応援したいと、ペールエールと応援の「エール」を掛けて売り出した。開業時からグラスで提供しており顧客からの反響は上々で、ファンも多い。

 パッケージデザインは、船橋のイラストレーターで絵本作家でもある小倉正巳さん。船橋のブランド産品「小松菜」「ニンジン」「ホンビノス貝」「スズキ」をイラストに盛り込み船橋らしさをアピール。ラベルの印刷も船橋市内の事業者が手掛けているという。

 瓶の船橋エールは最終工程が非加熱処理のため要冷蔵。常温保存すると酵母菌が残った糖を分解し、ビール内の酵母が活性化することで熟成が進み、味が変化する可能性があるという。

 販売開始後、情報の発信はフェイスブックのみだが、1日で24本が売れたという。初回の製造は1000本で、11月末にも2000本をめどに製造する。流通と製造が安定し次第、オリジナルパッケージでの受注を受け付けるなどしてギフトニーズにも対応する予定。

 10月末までにホンビノス貝を原料に使った黒ビール「船橋ブラック」と、船橋にんじんを使った白ビール「船橋ホワイト」を商品化する予定。ブラックとホワイトのラベルデザインも地元のアーティストやイラストレーターに依頼していく予定。

 容量は330ミリリットル。価格は、3本セット=1,555円、5本セット=3,108円。取り寄せの場合、送料に加えクール便の手数料216円と箱代100円が別途かかる。10月中にはネット注文にも対応する予定。

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