船橋市は5月23日、災害発生時における帰宅困難者支援に関する協定を市内の6社7施設と締結した。
昨年の東日本大震災発生時には、船橋駅前や国道14号線で多数の帰宅困難者が発生し、避難所への収容や情報提供などに関する対策が急務となっていた。
これに関して、交通が断絶した際に帰宅困難者への水、トイレ、休憩場所、情報提供などを行うための取り組みとして民間企業6社の7施設と「災害時に おける帰宅困難者支援に関する協定」を締結した。
協定を締んだのは、「船橋グランドホテル」「石井食品」「セミナーハウスクロス ウェーブ船橋」「サングランドホテル船橋」「船橋第一ホテル」「レックスイン船橋」「ティップネス船橋店」。
船橋市では、今後も帰宅困難者が生じる可能性のある地区において随時協定を締結していく予定だ。