JR船橋駅南口にある「船橋こども歯科」(船橋市本町1)で12月23日、親子向けクリスマスイベントが初開催される。
同院事務長の青木大亮さんは「歯医者が楽しい場所であることを子どもたちに伝えたいと思い企画した」と話す。
同院ではこれまでも、マスコットキャラクターの名前募集や、ハロウィーン時期に来院した子どもたちを対象に仮装記念撮影など、子ども向け企画を積極的に展開してきた。「大がかりなイベントを行うのは今回が初めて」と青木さん。
「歯医者というと痛くて怖いといったイメージがあり、大人でも行くのをためらう人が多い。今回のようなイベントを通じて、子どもたちに『歯医者は怖い場所じゃない』と感じてもらいたい」とも。イベントには誰でも参加できる。
当日は、治療時に口腔内クッションとして使われる素材を活用した「キーホルダー」作りや、世界に一つだけの「デコレーション歯ブラシ入れ」作りワークショップのほか、保護者を患者役として診察台に寝かせ、子どもが仕上げ磨きをする「歯医者体験」なども展開する。
親子で楽しみながら歯や健康について学ぶ会員制クラブの体験会も予定し、3歳未満を対象とした「モーモークラブ」、3歳以上を対象とした「カウカウクラブ」とで時間が別設定となっている。また、佐藤博章院長による歯並びや健康に関するセミナーも開催する予定(要予約)。
開催時間は10時~12時、14時~17時。ワークショップは入退場自由だが、混雑時は予約優先。参加予約・問い合わせは同院(TEL 047-431-0777)まで。