千葉商科大学(市川市国府台1)のサービス創造学部の学生たちが12月29日・30日、船橋アリーナ(船橋市習志野台7)で行われるB.リーグ公式戦を「千葉商科大学創立90周年記念マッチデー」としてプロデュースする。
同企画に挑戦するのはサービス創造学部の「千葉ジェッツ・プロジェクト」。プロジェクト型の正課科目で、マーケティング、セールス、プロモーションなどのスポーツマネジメントを学んでいる。
同部の公式サポーター企業が千葉ジェッツふなばしであることから、同チームとコラボレーションした企画を通し、「クラブを取り巻くさまざまなステークホルダーに幸せを感じてもらい、その幸福感がチームの『価値』を上げ、『勝ち』につながる好循環を生み出すことを目的としている」と同大学の広報担当者。
同プロデュースは今年で8回目。テーマは、年末であることと、対戦相手である京都ハンナリーズと千葉ジェッツのイメージカラーをもとに「紅白籠合戦」に。試合当日、会場にはテーマカラーの紅白を使った装飾が施される。
新たな取り組みにも挑戦し、その一つが「ブースト(応援)強化プロジェクト」。同アリーナにおける千葉ジェッツの応援を強化するため、新しい応援スタイルの提案をしていくという。ハーフタイムでのレクチャーを実施するほか、イベント後もファンへのアンケートを実施して、結果に関する報告書を作成する予定。
同学サービス創造学部3年で千葉ジェッツ・プロジェクトリーダーの米内沙菜(よないさな)さんは「千葉商科大学チアダンスチーム『glitter’s』メンバーとして、全力で千葉ジェッツふなばしを応援したい。平成最後の年末、みんなで熱くなろう」と呼び掛けている。
試合は、29日=18時5分開始、30日=15時5分開始。