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津田沼の住宅街にシェアスペース 「ママ」のやる気応援、地域交流の場に

代表の古賀陽子さん

代表の古賀陽子さん

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 新京成線新津田沼の住宅街にあるシェアスペース「notocoro」(習志野市津田沼3)が、オープンから約2カ月を迎えた。

店内の様子

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 同店は、古賀陽子さん、肥田智子さん、安田加奈さんの3人で運営するシェアスペース。もともと習志野市でママの市民団体「Donna Popolo」(ドンナポポロ)代表を務めていた古賀さん。活動で知り合った肥田さんの実家が所有する土地内の店舗を有効活用し、母親たちの活動を支援する取り組みを一緒にできないかという思いで、同所のオープンに踏み切ったという。

 店名は「それぞれが思い描くやりたいことをかなえる〇〇の所という意味で『notocoro』」と古賀さん。

 店舗面積約20坪の店内には、カウンター5席と4人掛けテーブル1卓、6人掛けテーブル1卓を用意し、子どもが遊べるキッズスペースも完備。ワークショップやセミナーで利用できるフロアレンタル「フレキシブルのところ」(平日・1時間=大テーブル席800円、全体貸し=1,500円)のほかに、冷蔵庫、電子レンジを備えた、菓子製造許可キッチン「作業・キッチンのところ」(平日1時間=500円)のレンタルができる。個人のスポット利用も可能(2時間=500円、大人+未就園児)。

 普段は都内の企画ブランディングを手掛ける企業に勤めてもいる古賀さんは、自身のノウハウを生かし、店内でセミナーも開催している。

 古賀さんは「自分が子連れで働ける場所が欲しかったし、特技を持っている人たちを応援して、やりたいという気持ちが育つ場にしていきたい」と話す。

 営業時間は10時~16時(水曜~金曜)。月曜・火曜・土曜・日曜はキッチン単独か、スペース全体貸しのみ。今後は定期的に店内でハンドメイドマルシェやセミナーを開催していく予定。次回notocoroマルシェは3月6日10時~13時に開催。

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