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「千葉ジェッツふなばし」がCSファイナル試合 Bリーグ初制覇ならず

優勝を喜ぶA東京の選手たちを見つめる千葉ジェッツふなばしの選手たち

優勝を喜ぶA東京の選手たちを見つめる千葉ジェッツふなばしの選手たち

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 男子プロバスケットボール「千葉ジェッツふなばし(以下、千葉)」が5月11日、横浜アリーナ(横浜市港北区新横浜3)でチャンピオンシップ(以下、CS)ファイナルを戦い、アルバルク東京(以下、A東京)に71対67で惜敗し、リーグ初制覇を逃した。

声援を送るブースター

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 Bリーグは今年で3年目。昨年、東地区優勝を果たした千葉と、同地区2位のA東京がファイナルに勝ち進み、横浜アリーナで試合を行った。昨年のファイナルでは25点差をつけA東京が勝利した。

 今シーズンの東地区は、栃木ブレックスが千葉ジェッツを追う形で展開し、千葉が優勝を飾った。A東京はワイルドカードでCSに進出した。

 千葉のスターティングメンバーは富樫勇樹、マイケル・パーカー、アキ・チェンバース、ギャビン・エドワーズ、石井講祐でセミファイナルと同じ人選。前半第1クオーター、A東京に押され気味だった千葉は、第2クオーターで逆転する場面もあったが、第2クオーターは33対35でA東京がリードし終了した。

 第3クオーターでは千葉ジェッツのパスミスも目立ち、点差を20点近く付けられた場面もあった。第4クオーターは、富樫選手が3ポイントシュートを決めるなどして点差を詰め、残り25秒で2点差まで追い上げたが、71対67で試合終了。初制覇は来シーズンへ持ち越すことになった。

 富樫選手は「チームとしてやってきたことは素晴らしかった。点差が開いてしまったとき、追い上げられた点はチームの成長」と試合を振り返る。「今シーズンやってきたことは間違ってなかった。切り替えていく」とも。大野ヘッドコーチは「チームは成長したと思う。特にメンタルは確実に成長したので、コーチとしても成長していかなければならない」と来シーズンに向けて決意を新たにしていた。

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