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工場公開&体験イベント「ふなばしオープンファクトリー」初開催へ 11社参加

観光協会事務局長の栗田文彦さん

観光協会事務局長の栗田文彦さん

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 親子で楽しめる工場特別公開&体験イベント「ふなばしオープンファクトリー」が8月23日、初開催される。船橋市観光協会(船橋市浜町、TEL 047-404-2215)主催、船橋商工会議所とふなばし観光リッチ推進特別委員会が共催。

パンフレット表面(関連画像)

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 2015(平成27)年から、船橋商工会議所の「ふなばし観光リッチ推進特別委員会」が活動を始め、市内の観光資源の発掘や他市への視察などを行ってきた。その活動の中で、社会貢献の一環として各事業所に子どもたちが受け入れられるかなどのアンケートを実施。その回答結果から、まずはトライアルとして同イベントを企画した。

 参加事業所は、京葉ガス、ビー・トライ、東日本電信電話、朝日プリンテック、ボーソー油脂、公文教育研究会、総合印刷新報社、山本科学工具研究所、ららぽーとTOKYO-BAY、アヅサ電気工業、ベンチャープラザ船橋の11社。当日は、工場見学や工作体験など、工場や研究施設などで実際の体験を予定している。

 船橋市観光協会事務局長の栗田文彦さんは「このイベントの一番の目的は、子どもたちに将来船橋市で働きたいと思ってもらえるようにすること」と話す。「船橋市のものづくりや、暮らしを支える産業の現場を訪ね、より深く、見て、学ぶことができ、夏休みの自由研究の課題にもなるイベント。新たな船橋の魅力の発見につなげたい。今回は試行的な開催になるが、今後継続して実施できたら」と意気込む。船橋漁港、海苔工場、ビール工場などを回る日帰りバスツアーも同時開催。

 オープンファクトリーの対象は小学生以上(市内外問わず)、小中学生は保護者同伴。申し込みは往復はがきのみので受け付け、希望事業所を第1希望から第3希望まで記入。7月31日必着。当選通知は8月中旬ごろ。問い合わせは船橋市観光協会まで。

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