船橋市内で最大規模の祭りとなる「ふなばし市民まつり」が7月26日~28日に開催、27日は市民や民間団体による出店が特徴の「ジョイ&ショッピングフェア」が行われた。
この日、台風6号の関東地方接近が予測されていたことで、昨年に引き続き2年連続の中止が心配された「ジョイ&ショッピングフェア」だったが、早朝からの曇天に、度重なるゲリラ豪雨がある中、8時に予定通り開催を決定した。
梅雨明けの遅かった今年、開催を待ち望んでいた「ジョイ&ショッピングフェア」には多くの市民が訪れた。営業開始時間の11時以降も何度かの集中豪雨が会場を襲ったが、昼過ぎ頃には小雨のパラつきもなくなり見事な青空と入道雲が姿を現し、気温もぐんぐん上昇した。
市民まつりでは例年、2日目と3日目に本町通りの本会場で行われる催し以外にも「中山会場」「習志野台会場」「二和向台会場」というサテライト会場を用意。それぞれの商店街で趣向を凝らした企画を実施している。
中山会場では、歩行者天国の実施を軸に模擬店やフリーマーケットの出店、既存店舗前での屋台販売などがにぎわいを見せた。駅前のロータリーにセットされた特設ステージとやぐらを使って、地元の婦人たちを中心とした盆踊りが披露された。
3日目となる28日には、「ふれあいまつり」を実施。本町通りを歩行者天国にして歩道に縁日を出店。車道では、市民団体や経済団体、各自治会によるみこし、民謡パレード、ばか面パレードなどが披露され、船橋駅南口のロータリー付近では市内および近隣のチームによる「YOSAKOI」踊りも披露される予定だ。31日には、市民まつりの総仕上げとなる船橋港親水公園での花火大会も実施予定となっている。