3回目を迎える「ふなばし銭湯ゆめぐりスタンプラリー2020」が2020年1月20日から、船橋市内6カ所の銭湯を起点として開催される。
個性豊かな特色を持つ各銭湯の銭湯絵や番台、のれん、湯の種類、湯に浸かる人たちの語らいといった「昔ながら」の光景を残す銭湯の魅力を再発見してもらい、街の活性化を図るのが狙い。
参加銭湯は次の6軒。「クアパレス」(船橋市薬円台4)、「滝の湯」(本中山 2)、「紅梅湯」(南本町8)、「湊町松の湯」(本町3)、「浜町浴場」(浜町1)、「宮の湯」(宮本6)。参加各店の全スタンプを集めると、牛乳石鹸「カウブランド赤箱」や市内の銭湯オリジナルタオル(先着順・数量限定)を手に入れることができる。
銭湯6カ所全スタンプに加え、「銭湯からちょっと寄り道」として市内銭湯周辺店舗・施設10カ所のうち3カ所を回れば、銭湯オリジナルバッグももれなく進呈する。
今回は、ふなっしーの協力により、抽選でバスタオルや手おけなど、同スタンプラリーとしては初となる「ふなっしーグッズ」がもらえるチャンスもあるという。グッズは、ふなっしーのオフィシャルグッズ製作などを手掛ける「グレイ・パーカー・サービス」(東京都中央区)が協賛した。
船橋市役所商工振興課ふなばし観光・ブランド創造室主事の佐藤俊介さんは「銭湯を回る中で、周辺施設も知ってほしい。スーパー銭湯にはない地元感、温かさを堪能いただければ」と話す。「昭和を醸す銭湯に歴史を感じていただけるだろうし、観光地に行った気分も味わっていただけるのでは」とも。
1月29日~31日は船橋駅でPRイベントを行い、台紙も配布する。参加料は各銭湯の入浴料(市内一律)のみ(大人=450円、12歳未満=170円、6歳未満=70円)。全てのグッズの受け取り場所は「宮の湯」。3月15日まで。