ファイターズタウン鎌ケ谷(鎌ケ谷市中沢)で1月8日、北海道日本ハムファイターズの新人合同自主トレが始まった。
この日、プロ野球選手としてのスタートを切ったのはドラフト1位・河野竜生(りゅうせい)投手ら10選手。雨天のため室内での練習となったが、ランニングやキャッチボール、ノック練習などで午前中を終えた。
視察に訪れた栗山英樹監督は「体をしっかりつくってきたという印象を受けた」とルーキーらを評し、「若い選手の活躍は、優勝するための条件の一つ。そのあたりは新人選手らにも期待している」と激励を贈った。
2020年度の新入団選手は以下の10選手。ドラフト1位=JFE西日本・河野竜生投手(21)、同2位=東海理化・立野和明投手(21)、同3位=京都国際・上野響平内野手(18)、同4位=JX-ENEOS・鈴木健矢投手(21)、同5位=創価大・望月大希投手(22)、同6位=広島文化学園大・梅林優貴捕手(21)、同7位=東日本国際大・片岡奨人外野手(22)、育成1位=福岡大・宮田輝星外野手(21)、同2位=BC新潟・樋口龍之介内野手(25)、同3位=BC新潟・長谷川凌汰投手(24)。
ファイターズ新人合同自主トレは1月29日まで。休日の自主トレ予定日は10日・14日・18日・22日・26日。期間中は内野スタンドを無料開放する。
12日には新入団選手歓迎式典が同球場で開かれる。毎年恒例の選手との交流会やハイタッチ、オリジナルグッズの販売などを予定。13時30分開場、14時開演。