結婚式場併設型ゲストハウス「Accorde Herbe(アコール・ハーブ)」(船橋市坪井東1)が3月20日、東葉高速線の船橋日大前駅近くにオープンする。
経営はウエディングプロデュース会社「ブラス」。同施設は、国内22カ所目、関東初出店となる。同社ではこれまで、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの中部地方を中心にゲストハウスを運営してきた。
2012(平成24)年に開業した結婚式場併設フレンチレストラン「ヴェント・モデルノ」から経営を引き継いだ同施設。コンセプトは「木と緑の邸宅」で、結婚式専門ゲストハウスとして空間を提供する。
敷地面積は2200平方メートル、延べ床面積は1042平方メートル。フラワーシャワーやガーデンパーティなどに活用できる218平方メートルのプライベートガーデンには芝を敷き詰める。長さ10メートルのバージンロードを備える高さ6メートルのチャペルは今回のオープンに合わせて新造した。
壁面は木目を生かしたシックなデザインを採用。パーティー会場からはプライベートガーデンを臨める。レイアウト次第で最大120人まで着席可能、大きな窓を全開放するとプライベートガーデンとの直接アクセスも可能になる。
パーティー会場を見下ろすテラスは、2階のウェイティングスペースに階段で接続。キッチンはオープンキッチン方式を採用、千葉県産の農水産物を多く使ったメニューも提供する。
ブラスの広報担当者は「地域の方と一緒に育ち、ここにあってよかったと思っていただけるような思い出の場所になっていきたい」と意気込む。
営業時間は9時~20時(土曜・日曜・祝日)、11時~19時(月曜・木曜・金曜)。火曜・水曜定休。