アウトドアウエディングの提案やファミリーキャンプイベントの企画・運営を手掛ける「スプリングネージュ」(船橋市海神町南1、TEL 047-436-4490)が5月30日、千葉県5カ所のキャンプ場と個人をつなぐオンラインイベント「空想キャンプ場」を開催する。
社長の越前麻代さんは「ゴールデンウイーク期間中に開催されていたオンラインイベントに参加した際、日本全国の人とつながれるオンラインイベントに可能性を感じた。新型コロナウイルスでキャンプに行けない今でも、オンラインでキャンプの楽しみ方を伝えたい」と話す。
当日はオンライン会議システム「zoom」を使い、ファミリーキャンパーの利用も多いキャンプ場「CAMP&CABINS」(栃木県那須郡)をはじめ、「昭和の森フォレストビレッジ」(千葉県千葉市)、「おぐに森林公園キャンプ場」(新潟県長岡市)、「和島オートキャンプ場」(新潟県長岡市)、「海上キャンプ場」(千葉県旭市)が参加。キャンプインストラクター、アウトドアライター(SAM、ずぼらママさん)によるワークショップなども予定する。応援団としてJAC(?本オートキャンプ協会)が協力する。
当日は、13時30分から「CAMP&CABINS」、キャンプ場から中継で「子供天国!C&Cを遊びつくそう!」、14時20分から「ずぼらママ」の「ママ目線で選ぶキャンプランキングをご紹介」、14時30分から「昭和の森フォレストビレッジ」キャンプ場から中継で「森のキャンプ場でリラックスヨガ!」、15時30分からはキャンプイベントの企画会社「Famicamp」による「親子で手作りうどんを作ろう」ワークショップ、16時30分からは「おぐに森林公園キャンプ場」と「和島オートキャンプ場」からの「日本海に沈む夕日中継」、フィナーレとなる17時30分からは、「海上キャンプ場」のたき火をオンラインで囲みながら、プロのギターリストの演奏で「パプリカ」を参加者全員で歌う予定。
越前さんは初のオンラインイベントに当たり、頻繁にスタッフとミーティングを行い、どんなイベントにしたら楽しめるものになるか試行錯誤をしてきたという。「一方的に情報を配信するのではなく、双方向のやりとりを重視し、参加者とホストが声を交わしながら交流できるイベントを心掛けた」と話す。
「『アフターコロナ』のキャンプ場の対応、キャンパーの取るべき行動などもお伝えして、みんなで意識を共有することが大事」とも。
参加無料。入退室自由。参加申し込みは「空想キャンプ場」専用フォームで受け付ける。