関東ブロックYEG(商工会議所青年部)連合会の会長で大木無線電気(船橋市芝山4、TEL 047-465-4186)の社長大木武士さんが、同連合会で「新型コロナウイルス経済復興応援企画 YEG抗体検査データ収集プロジェクト!!」を立ち上げ動き出している。
同企画は、新型コロナウイルスの抗体検査キットを用い、抗体の保有率を計り、より多く広域に正確な検査結果を収集し、第1波の検証や第2波、第3波の効果的な感染対策や経済復興へ役立てることが目的。
主催はYEGの関東ブロックで、船橋YEGなど関東中のYEGが集まる連合会。関東ブロックをきっかけに、日本YEGも後援し、日本全国のYEGへ展開を広げている。
大木さんは今回の企画の発端を「見えない恐怖と戦う中、最大限のリスク回避を求めざるを得ないことで大きな経済的ダメージを負った。我々の組織力で統計データを提出することで何か役に立てないかという取り組みになる」と話す。「我々ほど全国隅々まで、広範囲、高年齢層を対象にした取り組みができる団体はない思う。若手経営者が前向きに新型コロナに向き合う一つの活動の例」とも。
データ収集は7月中旬まで実施予定。YEG(OB・OG含む)、会員企業の従業員・家族などが対象となる。データの提出は結果次第で日本商工会議所やメディア、各地都道府県市町村行政への提出につなげたいという。