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船橋駅近くに大衆酒場と一人焼き肉「若林」 店主頭丸め「コロナ収束祈願」

店舗外観

店舗外観

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 船橋駅北口からすぐの場所に豚肉とジンギスカンの一人焼き肉を看板商品にした「大衆酒場若林」(船橋市本町5、TEL047-423-8989)が6月10日、オープンした。

店内の様子

 同店は、ラーメンや中華料理を提供していた「菊屋」の居抜きで開業。船橋駅かいわいで明るい時間から酒類を提供することで「昼飲み」スタイルを定着させた、大衆酒場「増やま」グループの新店舗。

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 3階建ての建物をフルに使用し、店舗面積は各階約9坪。1階はカウンター席をメインに15席、2階、3階ともにテーブル席で20席ずつを用意している。これまで駅周辺に大衆酒場を展開、業容拡大してきた中、今回はメニューに焼き肉を加えた。

 「厨房(ちゅうぼう)スペースを1階に広く取ってしまうと客席が確保できなかった。5年ほど前から良い肉屋さんとの付き合いがあり、新鮮な豚肉やジンギスカンを提供する一人焼き肉のスタイルと大衆酒場のコラボになった」と、同グループ店長の村田良介さん。

 1階と2階に分けられた厨房を活用するために、提供が速い「焼き肉」を選んだ。客が肉を焼く間に大衆酒場の一品料理を提供するという方式で1階厨房の狭小さをカバーする。ドリンクメニューも良介さんが独立当初から「大衆酒場といえばキンミヤ」と看板に掲げてきたキンミヤを筆頭に、生ビール、ハイボール、チューハイ、ホッピーなど幅広く取りそろえる。

 コロナ自粛の真っただ中に店舗の改装を行い、仕入れ先やメニューの決定、従業員の確保などを進めてきた良介さんは、自身のSNS上で「コロナ収束してないのに店だけが着実に出来上がりつつある恐怖」と投稿し気持ちを吐露する場面も。

 「コロナ収束を祈願して頭を丸めます」とSNSのライブ配信機能を使ってバリカンで頭を丸める様子を生配信するなど、自粛期間を耐え忍んできた。「売り上げや補助金どうこうではなく、生活の一部になってこその大衆酒場。大衆酒場を殺さないで」と、一貫して生活の中にこそ必要な大衆酒場という文化を遺すことを呼び掛けてきた。6月10日の同店開店を待って、多くの常連客が来店したが、「会社帰りなどの一般客は3割程度の戻り」とも話していた。

 営業時間は14時~23時。

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