生花店「C Blossom」(船橋市習志野台6、TEL047-779-4380)が9月16日、習志野台の住宅街にオープンした。
店主は、生まれも育ちも船橋市の古板千明さん。縁があり体験した占いで「花屋」というキーワードに魅力を感じ、フラワーアレンジメントの資格など取得。神奈川県の生花店に5年勤めた後、生まれ育った習志野台で生花販売の店舗をオープンした。
長男の出産を機に一度店は閉めたが、家の一室を店舗にする形で今回再び生花店をオープンした。店名の「C Blossom」のCは古板さんの名前千明の頭文字、City、Children、「花がいっぱいの街にしたい、子どもたちに花に触れる機会をつくりたい」との思いが込められている。またBlossomは実のなる花の意味。「行動を起こせば結果が実る」という意味も。
店内は古板さんがDIYし、ウッド調の優しい雰囲気に。花や観葉植物をはじめ、ドライフラワーを使った手作り雑貨や、薬園台にあるカフェ「koya」の菓子を扱う。子連れでも来店しやすいようにキッズスペースも用意。ワークスコーナーもあり、購入した花をその場で植えることもできる。
「自由に花を楽しめる場所にしたい。子育て中のお母さんにも花を楽しむ手助けをしたい。親子で花を楽しんでもらえたら」とにこやかに話す古板さん。今時期のお薦めは「クリスマスベゴニアラブミー」(495円)や、「球根ベゴニアフォーチュン」(275円)。
「ファッションと同じように、季節ごとにお花を変えて楽しんでもらいたい。地域に密着しながら、これからは子ども向けに寄せ植え体験などイベントもやっていきたい」と意気込む。店内で販売をしたいというハンドメイド作家も募集している。
営業時間は9時~15時30分。火曜・木曜・土曜・日曜定休。