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船橋にベトナムサンドイッチ「バインミー」専門店 テークアウト需要に対応

店長の能祖理絵さん

店長の能祖理絵さん

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 「Bánh mí & Coffee BETO★SAN(バインミー&コーヒー ベトサン)」(船橋市宮本5)が9月26日、船橋大神宮近くにオープンした。

「こだわりベトナムハム」(780円)とベトナムホットコーヒー(500円)

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 店名は分かりやすく「ベトナムのサンドイッチ」を略して「ベトサン」にしたという同店。看板に描かれた男性の顔は、同店が世話になっている会計士の顔。開店前の8月に日本テレビの番組に一般視聴者から「タレントの近藤春奈に似ている」と投稿があり話題になった。その会計士が闘病中のため、元気になってほしいと願いを込めて似顔絵をトレードマークにしたという。

 バインミーはベトナムのサンドイッチで、外はサクっと中はふわっとした軽い食感のフランスパンに豚レバーのパテを塗り、野菜やハムなどを挟んだものでベトナムでは朝食や軽い食事として親しまれている。バインミーの専門店は県内では初めて。

 道路を挟んだ目の前にある「スタジオボディメイク」(宮本2)の関連会社が運営する。店長の能祖理絵さん(43)は浅草出身、船橋市在住。同スタジオで2009(平成21)年からトレーナーとして勤務する傍ら健康な体作りに大切な食にも関心を持ち、調理学校に通うなどして安全な食材や調理法などを勉強してきた。

 同店のオープン前にはベトナムへ何度も行き、本場のバインミーの作り方やコーヒーの入れ方などを学んできた。「当店では本場の作り方で日本人の味覚に合わせて豚のパテやベトナムハムを店内で作っている。厳選した国産肉を使い添加物は使っていない」と能祖さん。「手間はかかるが、お客さまの健康を考えて安心・安全なこだわりのバインミーを食べてもらいたい」と話す。

 会計は、入り口の左側の券売機でチケットを購入するシステム。チケットは店内と持ち帰り用に分かれている。白壁に木製のドアのシンプルなカフェ風の外装で、店舗面積は6坪、席数はカウンター6席。壁にはハスの花やアオザイの女性などが描かれ、ベトナムの雰囲気を醸し出している。フリーWi-Fi、ACアダプター完備。

 バインミーは「グリルドチキン」(630円)など4種類。いずれもスライスしたキュウリ、ニンジンと大根の手作りなます、豚のパテ、パクチーが入る。サイドメニューは「海老(えび)の生春巻き」(250円)など3種類。バインミーとサイドメニューのセットで50円引きとなる。8時~10時のモーニングセットは100円引き。

 ベトナムホットコーヒーは豆をベトナムから輸入し、「フィン」という金属製の専用フィルターを使って15分ほどかけて入れる。能祖さんは「時間がかかるので熱々のコーヒーではないが、本場らしさを楽しんでほしい」と話す。ホットコーヒーは無糖と練乳ミルクの2種類。フルーツティーは店内で作るコンフィチュール(カットした果物を砂糖漬けにしたもの)を使う。

 ベトナムの伝統的なスイーツ「チェー」(500円)以外はテークアウトに対応。テークアウト客は約9割を占め、幅広い年齢層に好評を得ている。

 営業時間は8時~17時。水曜定休。

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