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船橋の地域活動支援センター「ひなたぼっこ」でアート展 市内アーティストも協力

作品展示スペースの前に立つ、左から店長・本郷さん、スタッフ・山本江美子さん、施設長・山本佳美さん

作品展示スペースの前に立つ、左から店長・本郷さん、スタッフ・山本江美子さん、施設長・山本佳美さん

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 船橋勤労市民センターの近くにあるコミュニティーカフェ「ひなたぼっこ」(船橋市本町4、TEL047-426-8825)で9月26日、アート展が始まった。

店舗外観

 同店は、NPO法人ちばMDエコネットが運営。創設は2002(平成14)年で、理事長・山田晴子さんが、自身の子どもに障がいがあったこともあり、「障がいがある人もない人も共に働く場所を」との思いで作った。

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 障がいのある人たちがここで働き、別の場所に巣立って行けるように支援し、地域の交流の場、市民活動の拠点となるようにと、2017(平成29)年から地域活動支援センターに。

 今回のアート展開催の経緯について、施設長の山本佳美さんは「絵を描くのが好きというスタッフ(利用者)さんがいて、船橋市が毎年行う障がい者週間に作品として出品していた。カフェでもスタッフの作品を見てもらえればと思い計画した」と話す。

 テーマは「一人一人の『表現したい』気持ちを大切に」。山本さんは「船橋でアート活動している人、作家さんたちとのつながりを広げたく、『障がいがあってもなくても、アートを楽しみましょう』と声を掛け、何とか初開催できた」と笑顔で話す。

 一般部門では、北習志野にある「創作ルームLABORO(ラボロ)」や「MOLOSTUDIO」が協力。そのネットワークから、齋藤鈴(りん)さん、まっすーさん、西村こずゑさん、田中寿知さん、驪龍(りりょう)さん、野村季世子さんといったアーティストも参加。

 「ひなたぼっこ」スタッフからは、浅野圭太さん、石田歩さん、後藤あいさん、藤森敬子さん、森遼多さん、山田晶生さん、山本江美子さん、山本佳美さんらが参加。同時に作品の販売コーナも併設している。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、「ひなたぼっこ」は活動の自粛を余儀なくされ、カフェは営業できなくなった。しかし今回参加しているスタッフの数名は、時間ができたことでDVD鑑賞をした後に絵を描くのが習慣になったり、アート展の準備で絵を描くスタッフに影響されて、絵を描き始めたりしたという。「良い意味での、コロナ効果ね」と山本さんはほほ笑む。

 「アート展開催中は、スペシャルメニュー『昭和レトロシリーズ』をご用意している」と店長の本郷典子さん。山本さんは「船橋で活動している作家たちのワークショップも開催しているのでぜひお越しください」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~17時。日曜・月曜定休。10月31日まで。

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