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船橋・千葉ジェッツ原修太選手が母校でオンラインレッスン バスケ部後輩とZOOM交流

実演を交えて説明する原選手

実演を交えて説明する原選手

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 「千葉ジェッツふなばし」のプロバスケットボール選手・原修太さんが3月12日、母校の高根台中学校 (船橋市高根台3)で後輩のバスケットボール部員にオンラインレッスンを行った。

バスケ部員がパソコン室で受講

 新型コロナウイルスの影響で、同部の部員もさまざまな制限があるなかで練習に励んできたが、数々の試合や大会は中止になった。原選手は同校の体育館からパソコン室にいた1・2年生の部員22人に向けて「ZOOM」を利用し、部員からの質問に答えながら実演して見せるなどし、交流した。

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 原選手は小学3年生からバスケットボールを始め、2015(平成27)年に「千葉ジェッツふなばし」に入団。背番号31番で身長187センチの恵まれた体格をさらに鍛え上げ、パワフルなプレーで人気がある。

 昨年、潰瘍性大腸炎を患(わずら)っていることを公表した原選手は、「同じ病気を抱える人をはじめ、たくさんの人に勇気を与えたい」と自ら「ハラの輪」プロジェクトを立ち上げ、社会貢献活動も行っている。

 この日のオンラインレッスンでは、部員からバスケットボールやメンタル面についての質問があり、原選手は一つ一つ丁寧に、時に自分の経験を交えたり、ボールを持って実演して見せたりして、約1時間のレッスンを行った。

 1年生の吉池美結さん、佐藤理恵さん、関本美涼さんなどからのシュートについての質問には「1本ずつフォームを固めて。近い距離から始めて、できるようになったら後ろに下がって…」など、基礎を固めて少しずつ上達できるようアドバイスした。

 ガエドシャラフ怜音くん(2年)から「コロナで土日の練習がなくなってしまった。家でできるトレーニング方法を教えてほしい」という質問には、「プロに入って大事だと思ったのはバランス感覚を持つこと」と、原選手が実践していることを伝授した。

 吉田光多郎くん(1年)は「シュートが入らない時や、嫌になってしまった時、メンタルを保つには」との質問を投げかけ、原選手は「苦手意識が根付かないように打ち続けることは大事。練習するしかないが、息抜きも大事。自分の良いところを友達に聞いて褒めてもらうと自信になり伸びる」と自らの体験も交えてアドバイスした。

 最後に原選手は「中学3年間は本当に早いと思うのでバスケも含めてたくさん楽しむことが大事。自分が中学生の時、Bリーグはなかったが、今は目標にするチームや選手がいるのはすごくよいこと。『目標は原修太』と言ってもらえるとうれしい。必死になって、仲間と大会とか一つの目標に向かっていくのは大人になると結構少なくなるので、ぜひ楽しみながら頑張ってほしい」と締めくくった。

 オンラインレッスン終了後は、短時間ではあったが体育館で原選手と部員が対面。部員たちは「1本1本シュートを大切に打ちたい」「目の前のことに全力で取り組む大切さを改めて感じた」と感謝の言葉を原選手に送った。原選手は「学校生活を全力で楽しんで、勉強も頑張ってほしい。試合、見に来てね」と笑顔で母校を後にした。

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