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バリスタ世界チャンピオンの店「フィロコフィア」が2号店 フードメニュー提供も

粕谷さん(右)とプロデュースで関わった小野さん

粕谷さん(右)とプロデュースで関わった小野さん

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 コーヒーショップ「Philocoffea(フィロコフィア)」の2号店「Philocoffea(フィロコフィア)201」(船橋市本町2)が7月22日、船橋の路地裏にオープンした。

落ち着いた店内の雰囲気

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 フィロコフィアは、船橋駅前で「ドトールコーヒーショップ船橋駅前店」を経営するラダー社長の梶真佐巳さんと、2015(平成27)年ハンドドリップ世界チャンピオンの粕谷哲さんが共同経営するコーヒー商社。2人は船橋駅直結のシャポー船橋内にスタンディングタイプのコーヒーショップ「RUDDER COFFEE(ラダーコーヒー)」も経営している。

 今後、フィロコフィアは焙煎(ばいせん)に特化し、フィロコフィア201は飲食スペースや豆売りのスペースとして機能していくという。店舗面積は約10坪、カウンター6席。店内は、モノトーン調のシックで落ち着いた内装で統一。「ハイエンドなカフェを目指した」という。

 同店は、粕谷さんが経営するコンサルティング会社「コーヒーのあるところ」(夏見)がプロデュース。香港でカフェ「BREW BROS COFFEE」を経営する小野光さんを同社所属のコーヒートレーナーとして招き、メニューやデザートレシピの開発などを依頼した。

 ドリンクメニューは、スペシャルティコーヒー以上の「ハイクラスな」豆を仕入れ、粕谷さん、梶さん、小野さんの3人が試飲した上でブレンドしたハンドドリップコーヒー、水抽出アイスコーヒー、カフェラテ(以上500円)など。「本当においしいと思ったものだけを提供していく。コーヒーの大会で使われるような『トップスペシャルティ』クラスのクオリティーを提供していく」と小野さん。

 フードメニューには、アボカドトースト(1,000円)やバスクチーズケーキ(500円)、エッグタルト(300円)を用意。

 豆は、ブレンド(100グラム=800円、200グラム=1,300円)、デカフェ(同=900円、同=1,400円)、季節や仕入れによって産地や豆の種類が変わるシングルオリジン(同=1,100円、同=1,760円)やトップスペシャルティ(同=3,200円、同=5,120円)などをそろえる。

 営業時間は10時~18時。月曜定休。

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