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「船橋コーヒータウン化計画」の旗艦店 「ラダーコーヒー」と「フィロコフィア」

ラダーコーヒーの店舗前で、梶さん(右)と粕谷さん(左)

ラダーコーヒーの店舗前で、梶さん(右)と粕谷さん(左)

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 「ドトールコーヒーショップ船橋駅南口店」を経営する梶真佐巳さんが2月9日、リニューアルしたシャポー船橋(船橋市本町7)にコーヒースタンド「ラダーコーヒー」を、13日には南口の大通りの路地裏に焙煎(ばいせん)専門店「フィロコフィア」(本町2)を開いた。

ラダーコーヒーの店舗(関連写真)

 梶さんは「ドトールコーヒー」で初となるハンドドリップカウンターを設置し、同チェーンで国内最大のワンフロア面積の店舗にするなど、精力的に活動をしてきた。

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 その一環で、「船橋をコーヒーで笑顔溢(あふ)れる街へ」をキーワードに「船橋コーヒータウン化計画」を提唱。船橋を中心に、習志野市、八千代市など周辺地域のカフェ、コーヒー専門店などと連携して「船橋コーヒーフェスティバル」を開くほか、百貨店などでのコーヒー催事、オリジナルドリップパックを開発するなどの取り組みで、船橋市内におけるコーヒー消費量の増加を促してきた。

 「ラダーコーヒー」は店舗面積5坪、席数7席。ワールドブリュワーズカップ2016年世界大会で世界王者に輝いた粕谷哲さんの技術をプログラムした最新のドリップマシンでコーヒー抽出を行うほか、コーヒーをより身近に楽しんでもらおうと、オリジナルのコーヒーカクテルも提供する。

 「フィロコフィア」では、世界中のコーヒー焙煎士の間で人気が高いというローリング社「スマートロースター」を採用。コーヒーに関するさまざまな道具をそろえ、人材教育も行う。粕谷さんも梶さんの思いに共感し、フィロコフィアの設立に協力した。

 「チェーン店がいかにして地元密着で垣根を越え溶け込めるか」をテーマに活動を続けてきたという梶さん。コーヒーを提供する人材の育成や店舗経営者の研修、飲食店経営者に知識を提供できる環境の創出など、活動は多岐にわたる。市内全域でのコーヒーカクテル提供に向けたプロジェクトも進行中。

 「近い将来、コーヒーを趣味にする一般市民の『コーヒー王者』を決める大会をフィロコフィアで開催予定。プロバリスタの王者を決める大会も開催し、両者による一騎打ちの大会なども計画している」とも。

 営業時間は、ラダーコーヒー= 7時~22時(日曜祝日21時)、フィロコフィア=9時~18時。