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船橋駅前に2号店「船橋ビール醸造所FUNABASHI」 クラフトハンバーガーも

店内に立つ斎藤店長

店内に立つ斎藤店長

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 船橋で唯一クラフトビール醸造施設を持つ1号店「船橋ビール醸造所」の2号店「船橋ビール醸造所FUNABASHI」(船橋市本町4、TEL 047-409-6667)が、船橋駅前にグランドオープンして1カ月がたった。

クラフトハンバーガー

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 同店は今年5月11日にオープンするはずだったが、コロナの営業制限などの影響でテイクアウトや週末昼間のランチメニューのみなど制限的に営業、今回グランドオープンに至った。

 店舗面積は約20坪(1階10坪、2階10坪)。カウンター席が1階に10席、立ち席もあり、2階は4人掛けテーブルが5卓。コロナ明け、店内貸し切りなども視野に入れているという。

 「1人での来店客や女性同士の2~3人のグループ客なども気軽に訪れる」と話すのは店長齋藤英明さん。主力のクラフトビールだけではなく、コロナ禍に開発した地産地消のクラフトハンバーガーも提供。船橋市内のパン店「Little Bleads To Go」(本町1)のバンズを使い、西船橋の小松菜農家「平野農園」(西船2)の小松菜パウダーを使った小松菜バンズでも提供する。

 1号店ではこれまで、市内のトマト農家「三須農園」(印内3)やイチゴ農家「石井農園」(本郷町)、漁業事業者とのコラボ商品も順次メニュー化してきたが、そのいずれも2号店でも提供する。しっかりとした肉の食感があり赤身のうまみを感じるハンバーガー用ビーフパティも1号店のまま使っている。

 女性スタッフが女性ならではのセンスを生かしチラシ制作やSNS発信を担当。齋藤さんは近隣事業者とのコラボなどを提案していくという。

 「ハンバーガーはテイクアウトやランチでの需要も大きい商品。地産のクラフトバーガーを地産のクラフトビールと一緒にかぶりついてほしい」と斎藤さん。「メニューの良さ、こだわりや素材のストーリーなどを会話で伝えながら接客し、提供できるカウンタースタイルが楽しい。もっと多くの人にこの店を知ってもらい、地域の皆さんに可愛がってもらいたい」とも。

 営業時間は11時半~20時。

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