「第19回ふなばし三番瀬クリーンアップ」が10月23日、ふなばし三番瀬海浜公園前砂浜(船橋市潮見町)で開催される。主催は、ふなばし三番瀬クリーンアップ実行委員会(船橋市環境政策課)。
同イベントは、清掃活動に加え、日本大学生産工学部による漂着しているマイクロプラスチックの調査を通じ、船橋の自然を代表する「三番瀬」の理解や関心を深め、保全を図ることを目的としている。
昨年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から同海浜公園前砂浜での清掃活動やイベントを中止し、環境保全啓発チラシ、三番瀬に関するチラシ「知ろう!守ろう!三番瀬」を作成・配布した。
清掃活動とマイクロプラスチックの調査後は、貝殻を使った人形作りやマイクロプラスチックを使った万華鏡作り(以上先着50人、参加無料)などのイベントもあり、親子で楽しめる内容になっている。
「なぎさ美術館」と名付けた海岸側道ガードレールには、船橋市内小学校の3年~6年の320人が「三番瀬(または海)」をテーマとした「絵画コンクール」にエントリーした作品を展示する。
2019年は約720人が参加し、約560キロのゴミを回収した。
開催時間は9時~13時30分。自由参加(本部テントで当日受け付け)。荒天中止の判断は、前日10月22日15時に行い、中止の場合は船橋市のホームページに掲載する。